新年あけましておめでとうございます、本年もどうぞ宜しくお願い致します。
「馬にまつわるコラムを毎週1200字で書いて!」と、昨年5月にUMATOより依頼がきた。
競馬の写真を撮り始めて38年目、競馬の写真ならストックがかなりあるので、それにまつわる話ならなんとかなるかな?と、文章力には全く自信が無かったが、持ち前のなんとかなるだろうという精神で始めた。
小学生の頃から文章を書くことがもっぱら苦手で、喋った方が早い!という性格なので、毎週の1200字というのはキツイものがあった。
だが、気が付けばスタートしてから半年以上が経過し、新年を迎えてしまったという感じだ。
今回のコラムはお正月っぽく、7月の「レンズフレア」の時に記した、稲毛神社の有名人慈善絵馬展の話を書こうと思う。
毎年正月に稲毛神社(神奈川県川崎市)が毎日新聞社と行っている、有名人慈善絵馬展。
「有名人慈善絵馬展」とは、各界の有名人により描かれた絵馬を入札により希望者にお分かちし、益金を社会福祉に役立てて頂く慈善事業です。
◆展示期間◆ ※どちらの会場も入札可能です
●稲毛神社境内:元旦から1月7日(全日8時頃から18時頃まで)
●川崎モアーズ:1月9日から1月31日(川崎モアーズの営業時間)
※ご奉納者様の肩書きは概ねご本人様の指定によるものです。
稲毛神社フェイスブックより引用
こちらの稲毛神社の宮司さんの知り合いの知人から、4年前に岡田さんもぜひ参加して下さい!と依頼が来た。
出品参加者のリストを見ると、政治家・歌手・俳優・落語家など誰もが知っている有名人だらけ。
絵馬を競馬写真家として出品するのは、全く問題無いが皆さんが知っているような有名人では無いので…と返答に困っていると、その知人が「岡田さんは競馬写真家として有名人です!」と断言してくれたので、入札入らなかったらゴメン、と言って参加者に入れてもらった。
ホントに絵馬といい、コラムといい、なんにでもチャレンジする精神は持ち合わせていると我ながら思う(笑)
令和3年(2021年)より出品 ベルギー・ワロニー競馬場で撮影
令和4年 アメリカ・ベルモントパーク競馬場で撮影
令和5年 アメリカ・ベルモントパーク競馬場で撮影
令和6年 アメリカ・サンタアニタパーク競馬場で撮影
そして、今年の出品作品がコチラ
5回目にして初めて、日本で撮影した競馬写真を出品した。
東京競馬場で勝ち馬撮影後に引き上げていくシーンである。
写真をよく見てみると、手綱や厩務員さんが写っていないことに気付いただろうか?
絵馬用にPhotoshopで加工して、作品になるように消している。
絵馬の展示物は
●稲毛神社境内:元旦から1月7日(全日8時頃から18時頃まで)
●川崎モアーズ:1月9日から1月31日(川崎モアーズの営業時間)
上記で見ることが出来る。
過去に4回出品しているが、残念ながらお正月の時期に神奈川県川崎市で開催されているために、展示された絵馬を未だに見れたことはない。機会があれば他の有名人の方の絵馬も見てみたいと思ってはいるのだが…
今年も当コラム、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。