2026年午年、新年を迎えました。
改めまして皆様、明けましておめでとうございます。
当コラムでは今年も写真で色々と振り返りたいと思います。変わらずお付き合いよろしくお願いします。
昨年のこの時期に書いたコラム「稲毛神社(有名人慈善絵馬展)」
毎年正月に稲毛神社(神奈川県川崎市)が毎日新聞社と行っている、有名人慈善絵馬展。
「有名人慈善絵馬展」とは、各界の有名人により描かれた絵馬を入札により希望者にお分かちし、益金を社会福祉に役立てて頂く慈善事業です。
◆展示期間◆ ※どちらの会場も入札可能です
●稲毛神社境内:元旦から1月7日(全日8時頃から18時頃まで)
●川崎モアーズ:1月9日から1月31日(川崎モアーズの営業時間)
※ご奉納者様の肩書きは概ねご本人様の指定によるものです。
稲毛神社フェイスブックより引用
5年前に知人から紹介されて、今年も継続で写真を提供させてもらった。
有名人慈善絵馬という「有名人」の部分にはかなり抵抗があるが、依頼を受けた以上は首を突っ込む性格で行動あるのみ。
お正月の雰囲気に合う、競馬の写真を毎年提供している。
今年の写真も、雰囲気に合うものを用意した。

競馬を詳しく見ている方なら分かるかもしれないが、芝コースの真ん中で引き上げてくる競走馬を撮影するというのはG1レースに限られる。
京都、阪神、小倉競馬場では一般レースでも、芝の引き上げシーンを芝生上から撮影は可能だが、あまり広がらず、基本的には外ラチ沿い近くからの撮影となっている。
こういった馬場の真ん中から撮れるのは、中京競馬場で撮影したチャンピオンズカップ。
2019年クリソベリルが優勝した、チャンピオンズカップ(G1レース)の引き上げシーンだ。
普通だとG1レースの勝ち馬に露出を合わせて、馬体や騎手の表情などを表現する。
しかしこの日は、あまりにも天気が良く雲一つ無い快晴。
それでいて、優勝馬の引き上げのタイミングと太陽の位置がバッチリと重なる。
そうなれば、記録撮影(勝ち馬をよく見せる)よりも「作品」作りに脳がシフト。
おもいっきりな逆光を、レンズの反射も有効活用して普段撮れないようなシーンにまとめた。
もちろんこういった写真だけでは仕事にならないので、馬体に露出を合わせている一般的な写真も撮っていた。



レースから、ウインニングランの流れだ。
この2枚目の望遠レンズから3枚目と変わる、短いショートズームに持ち替えたタイミングで。
「これは、作品が狙える!」と判断した。
中京競馬場のチャンピオンズカップ時のウインニングラン、天気が良いとド逆光で露出が難しいと嘆くカメラマンも多い。
しかし、普段撮れない写真を撮るチャンス!と、ワタシは逆光ほど面白い写真が撮影できると思い、嬉しくなる。
午年だけに馬の写真を使っていただくことや、競馬ブームなどで競馬界が盛り上がりを見せることに期待し、このような作品を目にしてもらう機会が増えたらいいなと思う。
今年も自分なりの「絵」になる、写真を狙っていきたい。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。






