劇的な有馬記念が終わり、2025年の中央競馬も幕を閉じた。
6月終了時点で上半期の振り返りをしたが、今週から下半期の振り返りをしていこうと思う。
関西圏の競馬では夏の中京開催で暑熱対策として、初めて昼間時間帯に3時間の休憩が実施された。
賛否両論色々とあるが、ワタシはゆっくりとランチを食べられて昼寝もできて、と賛成派。
その中京開催の重賞の無い週で、札幌開催の撮影に向かう。
キーンランドカップにWASJ(ワールドオールスタージョッキー)と、盛りだくさんな週に訪れた。
キーンランドカップでパンジャタワーを勝利に導いた松山弘平騎手は、JRA全10場重賞制覇達成となった。



WASJでは、ドイツのリーディングジョッキー・ハマーハンセンが初来日で総合優勝に輝いた。



年明けから短期免許での来日予定、その手腕に注目だ。
秋のG1シリーズの始まりは、スプリンターズステークス。
逃げた武豊騎乗のジューンブレアと、2番手追走の三浦皇成騎乗のウインカーネリアンの一騎打ち。
最後は外のウインカーネリアンが、アタマ差差し切った。


鞍上の三浦皇成騎手は悲願のG1タイトルを手にした。

ウイニングランから祝福の拍手に包まれて、勝利騎手インタビューでも大きな歓声と拍手が贈られた。
日本馬三頭(クロワデュノール・ビザンチンドリーム・アロヒアリィ)が出走した凱旋門賞。
それぞれが前哨戦を制しての出走とあって大いに期待しながら撮影も、レースのタイミングで降り出した雨。
雨とパリロンシャン競馬場の重い芝という壁に阻まれて、昨年も悲願成就とはならなかった。


しかし、ゴール板を過ぎたところで急に日差しが出て、虹がかかるシーンを撮影することが出来た。
牝馬三冠最終戦の秋華賞は、桜花賞馬エンブロイダリーが粘りこみを図るエリカエクスプレスを捉えて二冠達成。


ルメール騎手の騎乗が光った。
牡馬三冠最終戦の菊花賞、ここもルメール騎乗のエネルジコが1番人気に応えて快勝。


(有)シルクレーシング、ルメール騎手のG1連勝となった。
天皇賞秋もマスカレードボールに騎乗したルメール騎手が勝利し、G1三連勝と絶好調。
しかしながらワタシは、この秋の天皇賞は撮影していない。
アメリカ競馬の祭典「ブリーダーズカップ」の撮影で、デルマー競馬場に居たからだ。
そのデルマー競馬場で開催されたブリーダーズカップ、メインレースのブリーダーズカップクラシックで坂井瑠星騎乗のフォーエバーヤングが優勝。


ついに日本調教馬が、アメリカ競馬のダート最高峰のレースで頂点に輝いた。
管理する矢作芳人調教師は、マルシュロレーヌ、ラヴズオンリーユーに続きブリーダーズカップ競走3勝目というとんでもない快挙。
凄い場面に立ち会えて、撮りながら声も出て、ゴール板を過ぎて大きく感動した。

残念ながら天皇賞秋は撮影出来なかったが、ブリーダーズカップより天皇賞秋の撮影を選んでいたら、きっと後悔していただろう。
(こういったレースが重なる時は、体が二つあればなぁといつも思う)
フリーカメラマンの海外遠征は経費的に色々と問題があるが、撮りに来て良かった!と思えた。
つづく






