皆さんは馬ってどこにいるイメージですか?
私は涼しいところにいるイメージを持っていました🍃
北海道に牧場が多いですし、過去にこのUMATOで日本在来馬を紹介した時も、長野県の木曽馬、北海道の道産子を取り上げたのもあり、勝手に涼しい気候が合う動物なのかと思っていました🐴
しかし引き続き日本の在来馬について調べていたら、そのイメージが覆りました😳
そう!今回は素敵な南の島🏝️
“宮古島”で飼育されている日本在来種の一つ「宮古馬」のお話をしていきたいと思います‼️

この宮古馬(みやこうま)。
宮古の方言では「ミャークヌーマ」「ミャーコヌーマ」「スマヌーマ」とか呼ばれているそう🐴💭 なんか響きが可愛い🤭💕💕
「ミャーク」や「ミャーコ」は「宮古」、「ヌーマ」は「馬」ですよね?
ただ「スマヌーマ」の「スマ」だけ分からない🤔 なんだ?スマって❓❓ 知っている方がいたら是非教えて下さいな🤩🙏🏻
そんな宮古馬は1991年1月16日に沖縄県の天然記念物に指定されています🐴❣️
体高は110〜120cmと小さめ!かわいい!🥰🫶🏻 ポニーに分類されます。

毛色は鹿毛(かげ)が中心という記述もありますが、宮古島市の文化財ページでは糟毛が多く鹿毛や栗毛も見られるとされています🤎(時代や調査で差があるようです)。
離島なので他品種と交配されることが少なく、系統がよく保たれてきたそうです😳😳 ほお〜!離島だとそういう特徴があるのか…🤔💡
性格はおとなしく穏やかで人懐っこく、粗食や重労働にも耐えられることから、土地を耕し、植物を栽培する農耕や荷物を運ぶ駄載などの仕事をしていました🌾📦 蹄が大きく堅く、でこぼこのサンゴ石の道路やサトウキビ畑での農耕にも適していたそうです🪸
サトウキビの栽培が明治時代に本格化してからは「シートーヤー」と呼ばれる搾り機を馬で回す役割でも大活躍💪🏻💪🏻 宮古では今も体験プログラムが行われています。
ただ今はサトウキビ畑の栽培の仕方も変わって機械化されていきました🤖
1950年代には1万頭を超えていましたが、その後急減し、1978年には7頭まで減少。一時は絶滅の危機だったそうです😨🌀
ですが、1980年4月1日に「宮古馬を守ろう‼️」と宮古馬保存会が結成され、保存に尽力される方々のお陰で徐々に頭数が回復✨ 2024年4月1日現在で飼育頭数は48頭となっています(将来は100頭を目標)。本当にありがとうございます…!
生命を守っていくのって、とても大変だと思います。
宮古馬に限らず、絶滅危惧種の動植物って他にもたくさんありますよね。まずは知ることから—今回とてもそう感じました😌
宮古島、私が行ってみたい場所の一つです🏝️🌊
どうしたら会えるのかな?と調べたら、びっくり😳⁉️ 背中に乗せてもらったまま一緒に海に入っている写真が出てきまして‼️
ビーチでのホーストレッキングができるそうなんです🏇(海に入るプログラムも!)
イメージこんな感じ⬇️

馬と海の組み合わせが見慣れなくて、驚きましたが、とても興味深い……🙂↕️ いつか体験してみたいです。
さあ、いかがだったでしょうか☺️?
宮古馬について今回は掘り下げてみました✏️
日本の在来馬について調べるのが最近の楽しみで、このシリーズが続いていますね😂😂
過去のものも是非読んで頂ければ嬉しいです📖⬇️
ここまで読んで下さり、あみがとう〜👋🏻