
「馬の年賀状 ~梅田智之厩舎編~<2回シリーズ第1回>」
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前回シリーズでは伊藤雄二厩舎時代の馬の年賀状を紹介させていただいたが、今回は伊藤厩舎解散の2007年から現在までお世話になっている、梅田智之厩舎バージョンをお送りする。
梅田厩舎に移ってからの数年は、我が家のパソコンで年賀状を作成した。
この時代の年賀状は、年末の撮影時点で担当している馬と、担当していて放牧に行っている馬すべてを載せて、前年に行った旅行などの写真を添えて盛り沢山になっている。
2008、2009年とメインを飾ったのは、伊藤厩舎時代から担当していたエアニックス。「厩務員の好きな馬」でお話した5項目でのランキングでは僕の牡馬1位に輝く馬。
調教助手は乗るのが大変だったが、厩務員としては最高の馬で、年賀状も厩舎をまたいで3年連続のメインを飾った。
2008年の年賀状。エアニックスとミッキー&ミニー(子年なので)。前年に北京五輪野球予選を台湾に観に行った写真などを載せた。
2008年の年賀状オフショット。
2009年の年賀状。この年を最後に伊藤厩舎から連れてきた馬はいなくなる。
2009年の年賀状のアップ写真。エアニックスの額に乗ってるのは、丑年の干支の牛。
2010年の年賀状から、プロ野球のマスコットキャラクターが登場する。
この年から寅、卯、辰と続くので、阪神、巨人、中日、となり、「これは3年間パロディーができる!」と思い実行した。
古くからの阪神ファン(暗黒の時代を知ってる)の僕は、当然アンチ巨人なので、ジャビットをいじるというコンセプト。
2010年の年賀状。この年からテーオーケンジャが毎年のように登場する。寅年ということでメインは阪神マスコットのトラッキー&ラッキー。
2010年、年賀状のアップ写真。トラッキー&ラッキーにお尻で踏まれるジャビット。
2011年の年賀状。卯年の主役のはずのジャビットがなぜか吊るされたり、仲間外れにされるという設定。
2011年の年賀状のアップ写真。他の11球団のマスコット(当時)が勢揃いするも、除外されるジャビット。
2012年の年賀状。3年連続のジャビットいじり。辰年で中日のシャオロン君(龍がモチーフ)を他の皆でお祝いする設定。
2012年の年賀状のオフショット。シャオロン君を囲む他の球団のキャラクター達。馬の飼葉桶の中から寂しく見るジャビット。
最初1年のみの予定だったが、以外と好評で巨人ファンの友人もウケてくれたので、ついつい調子に乗って毎年作ってしまった。このジャビットいじりは球団キャラクターの干支が関係なくなってからもしばらく続く。
馬たちも嫌がる事なく?この年賀状写真撮影に協力してくれた…と、思う。
2013年の年賀状。干支のヘビに怖がるジャビット。テーオーケンジャは僕の年賀状の最多出場で5回登場する。
2013年の年賀状オフショット。ヘビを頭に載せてジャビットを噛み吊るす、テーオーケンジャ。
そして2014年は午年の馬だったので、シンプルに馬だけで、2015年は未年の羊を額に乗せている。しかしこの2年もジャビットはちょこっと写っている。
馬の名前はアダ名で表記しているが、他の人には分かりにくいのでこの2年のみで終了した。
2014年の年賀状。午年なので写真は馬がメインだが、ジャビットのみ参加。リーちゃんと書いてあるガルデルスリールはモリアーナ(2023紫苑S優勝)のお母さん。
2015年の年賀状。この年はシンプルで、小さな羊を載せたウインミーティアがメイン。ジャビットを噛んでる馬はこの年から年賀状常連となる、ヒデインことヒデノインペリアル。
この年をもって我が家のパソコンでの年賀状作成が終了し、次の年から1段階パワーアップした年賀状が登場する。
つづく