泉ノ波あみです、どうも🙋🏻♀️
最近は、北海道にある養老牧場、ふれあいファームや、競走馬を育てるベルモントファームトレーニングセンターに行った時の体験レポをお届けしてきましたが…
今日は久しぶりのお勉強回です〜‼️🎉
前回の記事で、トレーニング後のお馬さん達は人と同じく汗のベタつきを流すために、まず初めにシャワーを浴びる🚿🛁とお伝えしましたが……
今日はそんな『汗』について、一緒に学んでいこうと思いますー!🐴💦
調べると、とっても興味深く面白いのですよ〜!
まず馬って汗をかくの?って思った方いませんか?犬や猫は、足の裏からしか汗をかきません。カラスやスズメなどの鳥類はそもそも汗腺を持っていません。全身から汗をかく動物って実は少ないんですよね。
カバはピンクの汗(正確には分泌液)をかくと聞くので、勝手に、全身が毛で覆われている動物は汗をかきにくい仕組みなのかと思っていました。
しかし、お馬さんも全身から汗をかく動物なんです‼️
しかも、馬は全身から汗をかく動物の中でも特に汗っかき🤣💦
汗腺にはアポクリン腺とエクリン腺の2種類あることはご存知ですか?🤔
人間のアポクリン腺は水分をほとんど出さず、フェロモンを出す器官💘
発汗はエクリン腺からします🕺🏻
ただ馬は人間と違って、アポクリン腺から発汗するそうです😳
でもでも驚きなのはそれだけじゃなく!!
競走馬の汗が白くなっているところを見た事ある方はいますか?
あれって汗が泡状になったモノなんです
アワ⁉️⁉️って驚き😳
汗ってかいたあと、蒸発するまでがセットで体温調節になりますが、人間の汗はサラサラしていて流れ落ちてしまいますよね。
でも馬は汗を流れ落とさせず、効率化する方法を持ってるんです🐎すごーー!
馬の汗にはラセリンという石けんに似た成分が含まれるそうで、それが界面活性剤の役割を果たして汗を泡状にするんですって
そのおかげで皮膚の毛のすきまにも汗が広がりやすく、1滴も無駄にせず、身体中にとどまらせて、効率よく体温調節ができるんですね🤔‼️
ちなみに馬は1日に20~40Lの水分補給をして、競走馬の場合は1レースでかく汗の量は約10Lにもなるそうです😲😲😲
ひゃ〜!すごい!!!!
今回は馬の『汗』についてお話していきました!
どうでしたか❓
私は初めて知ることが多かったです…!💡
馬の汗が白くなっているのは「塩をふいているのかな〜?馬にも塩分チャージタブレットとか必要だな〜!」なんて思ってたくらいなので、まさか泡だとは😙
今度馬と会う時は注意しながら見たいですね👀
最後まで読んでくれてあみがと〜う♥️♥️