泉ノ波あみです、どうも!
こちらだんだんシリーズ化してきました、馬の生態について知っていこう‼️お勉強回〜‼️
今日は第3段『耳』についてです👂🏻”
馬は非常に耳の良い動物なんですね。
「音を聞く」「平衡感覚を保つ」という役割は人間と同じなのですが、それとプラスして馬にとっての耳は感情が表れる部位なんだそう‼️
"目は口ほどに物を言う"といいますが、馬の場合は"耳は口ほどに物を言う"ですね🐴
そんな馬の耳は10種類の筋肉によって支えられています💪🏻
ちなみに人間は軟骨に耳介筋と呼ばれる筋肉がついていて、その全体を皮膚が覆っている作りなので筋肉の種類は馬と比べて非常に少ないですね。
だから馬の耳は180度回転させながら周囲の音を拾えるんですよ😳👏🏻
よく動く〜〜‼️‼️
180度回転できるので、左右で360度全周警戒できるってこと✨
やはり草食動物は特に外敵を察知して、周囲の状況を正確に知る必要がありますからね🤔💭
しかも左右別々に動かすことができて、立体的に音を聞くことができるんだそう😲❣️
耳を向けている方向の音を選択的に聞くことができたり、障害物との音の跳ね返りを聞き取り距離感を測ることも可能だとか……
ひえ〜〜〜〜〜‼️‼️
ほんと高性能レーダーのようですよ‼️‼️
人間は視覚からの情報が大部分をしめますが、耳が優れている馬は音が見えているのかもしれないですね。
さらに驚異的なのは4000mも先の音まで聞き分けられるんだとか……😳😳😳
えぇ⁉️⁉️
私なんて隣で話している人の声も聞き返しちゃうことあるのに🤣
4000mっていったら東京駅から東京タワーまでくらいですよ🗼
馬のレーダー網すごぉ………!
自然界で命を守るにはそれくらいの能力が必要なんですね🌱
あと少し驚いたのですが、こちら人間と馬の可聴域の数値を見てください⬇️
人間 20〜20,000ヘルツ
馬 55~33,500ヘルツ
(低)〜(高)
わかりますか❓
左が低い音で右が高い音の数値なのですが、高い音は馬の方が聞こえる範囲が広く、低い音は人間の方が聞こえる範囲が広いんです🧍🏻♀️🐴
ほえ〜!意外!
ただ、高音に馬は人間が聞き取れないほどの高音の超音波なども聞き取れるようです。すご!
とにかく馬は音に敏感なのでレースではメンコやイヤーネットといった耳栓を利用して集中させたりするわけですね🏇
聞く能力の優秀さには感心するものがありますが、一方で冒頭にちょこっと話した耳に感情が表れるという面はすごく可愛いですよね🥰
両方の耳を同じ方向に立てたり、くるくると様々な方向に動かす動作は緊張している表れで
後ろに絞る動作は不愉快に感じていたり、不機嫌だったりするようです🐴👂🏻
逆に力を抜いてダラりとしている時はリラックスしている時だそう☺️
基本的に警戒心は強い動物だということが知れば知るほど分かりますが、それと同時にとても優しい動物だということも分かってきているので
いつか私もダラりと力を抜いた耳を向けてもらえるように愛情を持って馬と接していきたいなと思いました💗
今度お馬さんに会えるチャンスがあったらよく耳を観察しようと思います‼️