今週も馬について勉強する中で面白いなと思ったことを共有させてくださいな🤩
あみ先生のお馬豆知識語り、はじまりはじまり〜📢

馬は草食動物なので肉食動物に狙われることが多くありますが、そんな馬の生息地は草原ですよね🌱
身を隠す場所も少ない💦
さてそんな中でどうやって身を守るか❓
答えはシンプルに『速く走って逃げる』なんですよね🐎💨
競馬で3200mのコースを約3分くらいで走り切ってる姿は全然珍しくないですが、冷静に考えて東京駅から東京ドームまでと同じくらいの距離を電動キックボードよりはるかに速いスピードで走ってますからね。
はっっっやい🐴✨✨
逃げ足を速くするために脚や蹄が進化したという話は、過去の記事(馬の蹄、知れば知るほど面白い……❣️)でお話ししてきましたが
進化したのはそこだけじゃないんです🙂↔️☝🏻
さあ、今日はそんな速く走るためにも生きるためにもすごーーく大事なパーツ『心臓』についてお話ししていこうと思います🫀‼️

まず、馬は人間と同じ4つの部屋に分かれた構造をしている心臓なのですが、人間と違う部分は重量🏋️♀️
どう違うかといいますと、人間の心臓は250〜300gで体重の0.4〜0.5%だそうですが、馬の心臓は4〜5kgで体重の1%なんですって!
ほおほお🤔⁉️
体重に占める割合は人間の倍ですね💥
そもそも身体が大きい動物なので、そりゃ心臓などの臓器も重たいのは不思議ではないですが、、
それにしても心臓だけで4〜5kgって、うちの愛犬の体重くらいか〜とか考えるとずっしりしてますよね😳😳😳
そして人間の心拍数は安静時1分間に60〜100回ですが、馬は1分間に20〜40回なんですって💗
同じくらいのサイズ感の動物の牛は大体1分間に80〜100回ですし、比べるとゆったりとしたリズムですよね〜🎵
ちなみに、歩いている時は50〜90回、走っている時の最大値は220回くらいだそうですよ☝🏻
そんなゆったりしていますが、その鼓動一回で送り出せる血液量が多いのも特徴だそうで🩸
人間は安静時の心拍で1回の鼓動にて送り出せる血液の量が0.06ℓのところ、馬は0.8〜0.9ℓ。
小数点の位置が違う🤣
それが約50回の心拍で血液全体に酸素が行き渡るそうです❗️
そんな大きくて、高性能な心臓のおかげで長く速く走ることができるようになったわけです🏇💨💨

ここで一つ興味深い話がありまして🤭
心拍数の上昇は運動負荷によるものだけではないそうなんですよ😳❗️
どういうことかというと…
JRAによる実験で体重90kgの一般騎馬者と体重の軽いプロの騎手を乗せてみたところ、プロの騎手が騎乗した際に20回ほど心拍が上昇したそうです💓💓
これは、レースが近いと馬が察して心拍が上昇したんじゃないかって言われてるんですよ💪🏻
他にも、パドックでは心拍変化は見られなかったのに、本馬場に入って歓声や拍手などを浴びた時に心拍の上昇が確認されたとか👀⭐️
私もライブの本番とかドキドキしますけど、お馬さんも同じく「本番だ❗️」って緊張してるのかなって思うと可愛いですよね🥰

以前、馬と触れ合う時の注意として素早く動いてはいけないと紹介したように
馬は基本的には優しく臆病な動物🐴🌀
だから競走馬の場合、体力面だけではなくメンタル面でも強い心臓が求められるんですよね。
そんな心臓の個性は親から受け継いだ特徴が如実に表れるそうで、やはり競馬がブラッドスポーツと呼ばれるのは、こういうところにもあるんですね〜🫡
さぁ、いかがだったでしょうか。
今日はいっぱい心臓について語りましたけれども、初めて知ったこととかありましたか❓
私はこうして書きながら、今度会った時、胸の辺りに耳を当ててみたいな〜って思ってました😂😂笑
実行できた時はまた感想書きますね✌🏻
ではでは、今日も最後まで読んで下さりあみがとう〜👋🏻❤️🔥